2017.2.6 現場進行状況
プロジェクトレポート 20170206
2017年最初のプロジェクトレポートです。
冬にかかった現場監理がない分、春に向けて事務所での設計・検討を進めています。
札幌市内白石区の住宅は手書きパース等でお施主様とイメージを共有・打ち合わせしながら実施設計が完了。
道路が敷地に直行してくるユニークな敷地特性、周辺環境との関係性、家の中でご家族がどのように過ごし動くかなどを一つずつ打ち合わせにより詰め、図面化しています。
現在は春に向けて見積もり調整などの準備期間、着工が楽しみです。
札幌市内中央区のプロジェクトもスタートしています。
このプロジェクトの特殊条件として、場所がかなり街中であるため近隣建物が将来にわたり敷地境界ギリギリにMAXの容積・建蔽率で集密して建設されることが想定され、その将来にわたり一定以上の自然光を採り入れる仕組みが大事になることから先日は見慣れない(?)こんな不思議な模型で検討。
春秋分・夏至・冬至の各時間の各方位に中心点から見た太陽の角度を棒の高さで表現しています。
模型のアイラインから覗き込んで棒の先端が見えると、その時期・その時間にリビングの中心に光が入る想定が出来ます。