プロジェクトレポート 20171228 手稲区スキップフロアの住宅・中央区のコートハウス
2017年も年末となりました。
富谷洋介建築設計も暦上は今日で仕事納め、一年間の振り返り、また来年へ抱負など考えながら最終業務日となっております。
(事務所の大掃除は来年へ少し持ち越しそうですが…。)
手稲区のスキップフロアの住宅は大工工事も後半へと差し掛かっています。
内装のカバ材の無垢フローリングが大工さんの手仕事で一枚一枚張り込まれ、各スキップフロアがゆったりとした階段で繋がり始めました。2月の竣工へ向け進んでいます。
最後の写真は階段下を利用したミニ書斎コーナー。
中央区のコートハウスは基礎が完成し、木造骨組みの建方がスタート。
光を採り入れるこの中庭を持つ住宅、足場の上から俯瞰で見ると光を採り入れる仕組みの一つであるハの字の壁が分かりやすいですね。
そして2階床組(昨日の雪で帽子をかぶってしまいましたが…)、次々と各レイヤーが積み上がっていきます。
各所で光を採り入れる仕組みを作るこの住まいでは、吹き抜け大窓からも1Fリビングへと採光します。
下の写真はリビングの位置に立って見上げた吹き抜け。
太陽高度の低い冬のこの時期でも吹き抜けに光が採り入れられるのが想定できます。
平屋部分がおおよそ完成、年をまたいで建て方が進みます。