「北区の住宅」躯体工程
北区の住宅は順調に進行中。
外壁の構造用合板が張られ、建物のヴォリュームが現れます。
合間に工程に合わせ隠れてしまう構造金物などのチェックをします。今建物は一面の壁面に窓が連なるため筋交いが入らないのでステンレスブレースシステムで壁倍率を確保します。
何とかこの一連の雨天を避け屋根防水が完了、北海道も梅雨の様な天候がある年が増え、気候も変わってきましたね。
屋根は塩ビシート防水。溶着で一体化した防水面を造れる、北国では冬の気温の関係もあり特に過去多かった、スガ漏れ(雨漏り)をすることのない屋根材です。
そして窓の搬入、樹脂製トリプルガラスサッシュ、YKKAPのAPW430を採用しています。
納入仕様書にて設計通りの仕様のガラス構成となっているかのチェック。
窓も建物に取り付けられました、こうなってくると建物らしさがぐんと増します。
外壁・屋根通気ルートを大工さん・板金業者さんと現地打ち合わせしながらチェック。
タイベックに描かれているのは落書きでなく各所納まり…。現地でその箇所箇所で納まりを打ち合わせする場合、職人さんは建材にそのままスケッチしたりします。「ここはこうではどうでしょう」「こうはできませんか?」…という現場で重ねた検討の証、もちろん建った後には隠れてしまう箇所なのですが(笑)
クライアントのご趣味の関係で少し特殊な電気配線なども、クライアント様に現地で打ち合わせ参加いただきながら決定。どんな照明になるのか楽しみです。
付加断熱+軸間断熱材が徐々に入り、現場に行く度内部環境が安定していくのを体感できます。
先日は2月に竣工したFour decksの撮影立ち合い。
竣工時が真冬だったため、緑の出た良い時期に竣工撮影をしました。
撮影は酒井 広司さん(グレイトーンフォトグラフス)。近日WorksにUPします。
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