無垢フローリングが張られ、間仕切り壁が施工されています【札幌市西区のリノベーション】
札幌市西区のリノベーション、3月の竣工に向け工程も中盤から後半に差し掛かり、下地を作る工事が終わり内部空間や質感が分かる工程が始まっています。
元々テナントとして使われていたフロア、採光用として北向きの大きな連窓が設置されていましたがアルミサッシュ+木枠引き違いサッシュの昔ながらの造りで断熱性がほとんど期待できなかったため、今回住宅として使われるにあたり断熱性を高め樹脂製トリプルガラスサッシュに交換を行っています。近隣の屋根上の空と天空光をダイナミックに連窓で採り込むワンルームリビングとなります。
鉄骨造内装の今建物の間仕切り壁はLGS(軽量形鋼)と呼ばれる材料が下地になります。寸法安定性があり施工性も高いため、RC造や鉄骨造の内装壁でよく使われる材料ですね。外気に接する側の壁周りで断熱に関係するところは木製下地として使い分けし断熱の弱点とならないように気を配って施工頂いています。
以前のブログでも書いたアカシア材の床材も張り上がってきています。傷が付かないよう養生で全景は見えませんが、濃い目の基本色ながら箇所箇所で感も感じる質感豊かな材料ですね、大きな面で早く見たい所です。無垢床フローリングは小樽の株式会社猪田材木店さんより納入頂いています。
施工はコーユー創建築株式会社様。