2020.4.18 ブログ
子供のための空間づくり
この自粛が必要とされるなか、 家族で家の中で過ごす時間が増えている方が多いかと思います。
就学中のお子さんがいるご家庭では、学校も休み・そして外出を少なく、となると家の中にはエネルギーの塊のような子供たちが体力を持て余しているのではないでしょうか。
…かくいう我が家の2歳の息子も、子供クラブもお休み、幼稚園も始まるかわからないという状況、先の予定に期待しても仕方がないかと家や散歩などで時間を過ごしています。
「子供のための空間づくり」と題してみましたが、今日はそんな昨今の状況もありますが、ご家族の中でも「子供」が建物を活かして楽しく過ごせる仕掛けという観点で実例をピックアップしてみました。
●梯子・ボルダリングウォール・雲梯で階をまたいで楽しむ「北窓の家」(写真 酒井広司)
●中二階のスタディスペースからの子供部屋への抜け穴「中二階が繋ぐ家」
●芝生のようなくつろぎのベンチエリアのある「T字路の家」 (写真 酒井広司)
●階段上の空きスペースを「く」の字の寝椅子&ロフトに「Slash」 (写真 水上ゴロウ)
●子供の身長に合わせたフリースペース「宮の沢の家」 (写真 酒井広司)
●回遊性のある走り回れる空間「ロの字の家」
なんでも玩具にして楽しむことができる子供。楽しく、創造性を育む、建物がそんな一助となると嬉しいですね。 また、子供達にも楽しい空間は大人にとっても面白いものです。
私も子供の頃は仕掛け(どんでん返しや隠し通路etc)がいっぱいの忍者屋敷の仕掛けが載った本を見てはワクワクしている子供でした。思えばそんな事が建物に興味を持つきっかけだったのかもしれません。
来客が目を丸くする忍者屋敷のようなギミックいっぱいの空間も楽しそうですね…。
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日々、 一人一人が一つ一つ、今出来る事を油断なくしっかりと行い、安心できる未来を造って行きましょう。
そして設計検討というものは多くが頭の中とPCの中で進みます。しばらく先の明るい未来を見据え、ブレずにしっかりと計画を進めていきましょう。