2013.9.6 ブログ
伊東豊雄氏の講演会を拝聴し
8月30日は共済ホールにて伊東豊雄氏の講演会が行われました。 氏と言えば日本が誇る、世界で大活躍している建築家です。私が学生時代に始めて買った建築の本も伊東氏の作品集でした。
東北へ旅した際の、仙台メディアテークの街に浮かぶような美しい存在感は今も心に残っています。 伊東氏のお話は柔らかい話口のなかで確固たる姿勢、また事によっては自分が進むべき道を模索している姿が垣間見られました。
震災後の建築のあるべき姿に対しては私が普段考える事とも近い部分もあり、かの伊東氏も立ち止まって考え、一つ一つ答えを見つけ進んでいるのだと勇気づけられる思いでした。
同日近くのギャラリーエッセにてアトリエブンクの展覧会も行われており、合わせて見学させていただきました。エネルギー性に配慮した建築を中心とした展示でした。 10年ほど前にアルバイトで出入りさせていただいたのを懐かしく思い出します。
八月末〜九月頭にかけては日本建築学会、日本建築家協会の全国大会が札幌で行われるため、全国から設計関係者が集まるので会期に合わせた建築の展覧会などイベントが多く行われています。