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2013.11.30 現場進行状況ブログ

札幌市のリノベーションが竣工しました


以前よりブログでも書かせて頂いている札幌市のリノベーションが竣工しました。





木造住宅の建物の内部改修設計です。





改めてホームページでも紹介させて頂くと思います。





古くなった木造住宅を、若い家族が住むために使いやすく構成を変え、また住むために心地良くいられる素材を付加したりとシンプルに改修した計画です。プラン変更のため部分的に柱を外すために構造補強もしています。





小さな計画ではありますが、独立して初めてのお引渡し、お客様にはとても喜んでいただいてうれしい限りです。





新しくしてお金をかけるばかりでなく、あるものを前にまずよーく考え、工夫して、シンプルに足したり引いたり、たくさん一緒に想像して、より使いやすく空間を整えるなんて事も建築家の得意とするところです。





現在日本は既に人口減が始まっており、多くの人はすでに家に住んでいます。そして使われているいないに関わらず、壊すほどではない古くなった建物が多く存在している状況があります。





元々高温多湿の気候風土でで木がいくらでも使用できる環境から、「腐る」「壊す」「建てる」という繰り返しをしてきた日本の家屋も現代では、通気工法であったり、基礎の強度増加といった技術が進み、徐々に建物の寿命も延びてきています。例えば木造の住宅の有形減価償却資産の法定耐用年数は22年となっていますが、価値0とみなされる建物、しかし実際はメンテナンスをしっかり行えばまだまだよりよく使える建物達です。





つまり、総体としてこれからは人の数に対して建物の数は比較的余ってくる時代と言えます。





時勢も合わせ、古くなった建物を直して住むという文化が徐々に若い人を中心に抵抗がなくなってきており、むしろ古い部分を生かすことがより趣ある質を与える場合もあります。





法的にや元々の作りの設計時の情報が少ないことから直すことが難しい建物もありますが、エコや低コストの観点からもリフォーム・リノベーション・コンバージョンといった考え方はより必要とされてきますね。






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