札幌の住宅が着工・UN40チカホイベント終了
札幌の住宅が着工しました。
これからの着工ですので時期としては春前の竣工となります。
敷地の確定から足かけ1年以上、案は紆余曲折をたどりましたが、ようやくの着工、相見積で3社と金額調整を行いまして、金額がまとまり、今後細やかに打合せを進めながら現場監理を進めていきます。
写真は建物の位置出し確認中。杭が必要な地盤基礎なのですが、3方擁壁上のため土圧が周囲の擁壁を変形させないかなどに注意して慎重に進めていきます。
暖房は地中熱ヒートポンプを採用するため、地面が出ている段階で採熱管打ち込みのためのボーリングを行います。
今後状況お伝えしていきます。
先日は札幌デザインウィーク2014が行われ、合わせてUN40(北海道の40才以下の建築家)のイベントも札幌駅地下歩行空間にて行われました。
「キッチンのある風景」と題し、14組の建築家がキッチンやその周辺の提案を行い、キッチンメーカーのクリナップの協賛により、市民投票などの結果による選定作品のいくつかが原寸のキッチンとして実現される予定です。
弊所では、スマホや料理本を見ながらの料理が楽しくできるキッチンを提案しました。
金土日はチカホの当番続きで立ちっぱなしで少々疲れましたが(笑)、偶然通りがかった一般の方がどんな目で自分たちの作ったものを見て行くのかを見たり、また正直な感想や意見に直に触れる事は、人を喜ばせるという喜びを感じられる事、モノづくりの基本に立ち返らされる貴重な機会でした。