札幌市西区の住宅 地中熱ヒートポンプボーリング工事
札幌市西区の住宅は地中熱ヒートポンプボーリング中。
地中熱ヒートポンプシステムとは、地中の、ある一定の平均温度を持つ層から熱を取り出し利用する設備で、省エネルギー性がかなり高いのが特徴です。まだまだ小規模建築では採用が少ないですが、近年利用が少しずつ増えています。
(日伸テクノHPより転載)
↓環境省ホームページ
今日は地中熱の採熱管用のボーリング工事の状況を確認してきました。掘り進めると敷地は岩盤が多い硬い地盤だそうです。
この住宅では地中熱ヒートポンプで温水を作り、セントラルヒーティングの温水床暖房・ロードヒーティングを行います。熱負荷計算により必要な採熱管の長さと深さが設定され、70mのボーリングを2本、敷地内の駐車スペース予定部の真下で行います。4日間に渡りひたすら掘り続けます…。
地中熱の施工は日伸テクノさん。
発電機でポンプを回し水を送り、ボーリングした先の砂を汲み出しています。
寒空の寒風吹く中付きっ切りでの作業、お疲れ様です。
基礎の型枠も脱型され、室内側に見える予定のコンクリート打ち放し部分もビシッと出来ていて一安心。
来週からの建て方が楽しみですね。