一級建築士事務所 富谷洋介建築設計 一級建築士事務所 富谷洋介建築設計

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2023.3.25 現場進行状況ブログ

プロジェクト進捗


例年より一気に雪解けが進んだ札幌ですが、今年も昨年に続いてなかなかの積雪量でした。
やはり温暖化やその他影響で気候が地球規模で変化してきているのでしょうか。

長く住む上で変わりゆく気候にも耐えるしっかりとした建築をより考えることは目の前の事としてまず大切ですが、SDGSが叫ばれる昨今、また施工する上で、そして住人が使う上で地球に負荷をなるべくかけない、省エネルギーで住まい続けられる快適な家づくりを提案し設計することも心掛けています。
微力でも小さな心掛けが、引いては自分たちの子供世代、孫世代、未来へと世界を繋ぐバトンとなるのかなと思います。





南幌町の農地エリアに立つ住宅は工期を1か月残し仕上げ工程へと差し掛かっています。





足場も外れ、農地の風景の中に建つ外観が現れています。春に向けて力を蓄える土の風景もよいですが、新芽の緑に覆われる風景が待ち遠しいです。




内部は大工工事もほぼ終わり仕上げを待ちます。




札幌市内の二世帯住宅プロジェクトは各打合わせを綿密に重ねながら大工工事が進みます。





ガルバリウム張りを待つファサード。家形のような、そうではないような、不思議な立面が現れています。




内部は大工工事をどんどん進めていただいています。平面的な斜めと断面的な斜めが組み合わさった複雑な形状に大工さんも頭を悩ませながら造っていただいています…。




弊所では二世帯住宅を設計させていただいている事例が割合多いですが、特に近年は様々な社会的事由の観点からも優位性があることから選ばれることが増えています。
二世帯にも、ご家族の関係性や様々な与条件からバリエーションがありますので、その幅の中で何が最適かをご家族の中で一緒に打ち合わせをさせていただきながら考えご提案させていただいています。


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