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2018.5.24 現場進行状況ブログ

「北区の住宅」基礎コンクリート工事

「北区の住宅」は基礎コンクリート工事へ。

基礎業者との事前打ち合わせを行い、細部を確認。

一部内部でコンクリート打ち放しが出てくるところがあるので、打ち放し用の型枠位置や細かい納まり、基礎断熱と屋外コンクリートが繋がる部分の断熱熱橋の考え方などを事前に共通認識します。

先日の鉄筋の状態から、ベース型枠が付けられ打設。



その上に立ち上がり型枠が付けられ…基礎断熱厚みや位置が設計通りとなっているかの確認。

押出法ポリスチレンフォームb-3を100㎜。



そして立ち上がりコンクリートの打設。



クライアント様に現地お越しいただき、外部周りの色決めを先日行いました。

今回はカラーガルバリウム鋼板の茶系を外壁のベースすることは設計打ち合わせ中からパースなどを元に決まっていましたが、茶と一言に言っても彩度・明度・カラーバランスが様々…。

余りに多いので第一印象では決めきれないので、無いものから消去法で絞りながら決定…。合わせて外に出てくる各部を色決め。サッシュ・ポスト口・玄関ドア塗装・木部塗装・などなどありましたが選定頂きました、雨の中ありがとうございました!





現場はスケジュールにのっとりチェックを進めつつも、各工種との打ち合わせも同時進行で。

別途工事となる車庫業者様と施工会社様との3社打ち合わせ。(別途工事になりますので本体工事との責任分岐点や、色や配置の全体目線での調整、両者の工事スケジュールの調整など、管理者として両社の間に入りすり合わせ)

大工さんとプレカット業者様との木造骨組み部分の打ち合わせ。(プレカットが設計通りか、また詳細に対し加工の方法や現し柱・梁の金物の見せ方、細部のデザインの見え方など現段階で大きな方針の認識共有)

こちらの工務店さん・棟梁さんとも前職時代からの長いお付き合い、設計事務所と工務店さんの関係は次いつ仕事ができるかはわからないものなので、再会は時にはすぐだったり、時には10年越しになったりします。

「おう、富谷さん久しぶりだな!」スタッフ時代の若い時分を知られているベテラン職人さんとの思わぬ懐かしい再会を喜んだりするのも現場での楽しみの一つだったりします。今回の棟梁さん・大工さんとは「T字路の家」ぶりの半年ぶりの割合早い再会となりましたが(笑)デザインに理解ある腕の良い大工さんで信頼を置いている大工さんの一人です。今回もしっかりとよろしくお願いします。

 

設備・電気業者様との打ち合わせ(配管配線の敷地外からの引き込みやメーターなどのをどの位置で見せるかなど主な管・線ルートの大きな方針、今後の流れなど)等々…。

天気にも恵まれ順調に工事が進んでいます。

施工はコーユー創建株式会社様。

 

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