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2023.7.12 現場進行状況ブログ

2023年中間


2023年もあっという間に半分が過ぎたようです。
緑が繁茂しするこの季節は自然の力強さを感じる季節、北国にも夏らしい日々がやっと来たと思うと、暦では夏至は過ぎていたり、繰り返しのように見えながらも時はいつも流れていきます。
残り半分も充実した時間となるようにしたいですね。





先日工務店さんの一年点検立ち合いで伺った「斜光のガレージハウス」。
快適に暮らしていただけているとのこと、とても建物を大切にお住まい頂いています。
吹抜けを介して隣家屋根越しに光が入る仕掛け、爽やかな白い拡散光が気持ちがよい空間です。




遠方には海も見える高台の住まい、眺めがお気に入りのこと。
各所から抜ける風景が広さ感を加えています。




竣工後にご相談いただき、ご紹介した外構・造園業者様の工事も丁度完成。
アプローチのアイストップに石積みの土留めをバックにしたナツツバキ。




風にそよぐヤマボウシは丁度、屋内の窓越しにソヨソヨと揺れる葉が見える位置にレイアウトされています。




車がご趣味のご主人のガレージもカスタムが進んでいました。家を中心に、庭やガレージなど、楽しめる場所、快適な居場所が増えてくとより豊かになっていきますね。









庭つながりでこちらも昨年竣工の「PARALLEL」のクライアント様よりメールでいただいた画像、ご相談いただきご紹介して昨年より打ち合わせを進められていたお庭が一旦完成とのこと。
イロハモミジをシンボルツリーに、メンテナンス少ない庭のアウトラインをまず作り、時間があるときにゆっくりと手をかけられるとのこと。
庭にグリーンが入り整うと、より建物も映えますね。









こちらも庭つながりで自邸の「木立の東屋」も夏本番、3年目の夏となり、宿根草も株が立派に大きくなり緑のボリュームが増して目に鮮やかです。
紫陽花の一種であるアナベルも満開、
タープをつけたり、野菜にカラス除けをつけたり、だんだんとこなれてきた感があります。
緑のバランスから少し剪定、間引きしないとなという悩みが出てきていますが、これも植物という生き物と共に暮らす事による変化を楽しむと言うことですね。













今年竣工したばかりの、森の借景を得るお住まい、冬竣工でしたので春に行われた残工事の外構工事の確認、また造園工事のご相談を頂いたりでお伺いした機会に室内から森の借景をパチリ…。
森しか見えない大開口、気持ちがよいです。
こちらも窓が大きいので庭と一体化するリビングになりますので、またお庭が進んでくるとより中からの景色もよくなりますね。









庭だけでなく建物は単体であるわけではなく、周囲のとともにいつもありますので、調和し、街並みに対し美しくあるということも設計の段階では考えることです。
こちらは「宮の沢の家」の夏の景色。外壁色は、借景ともしている森の緑との色の調和も考え選定しています。









こちらは、弊所としては少し珍しく実施設計業務のみで関わらせていただいた、木造3階建て500㎡弱程の医療施設などのテナントビル、現在進行中の工事途中で状況確認に。
すでにゾーン計画された計画案がある中、全体を整え、全体のデザインバランスを調整し、構造・設備を成り立たせ、街中の複雑な法規を解き実施設計に落とし込みました。

















そして数年ぶりの元同僚との情報交換(という名の井戸端会議?)で、「Cafe Ebru」さんへ。
いつも笑顔で迎えてくださるクライアント様の美味しいチーズケーキとルイボスティーに舌鼓で下半期に向けエネルギーを充填させていただきました。




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