2023年中間
2023年もあっという間に半分が過ぎたようです。
緑が繁茂しするこの季節は自然の力強さを感じる季節、北国にも夏らしい日々がやっと来たと思うと、暦では夏至は過ぎていたり、繰り返しのように見えながらも時はいつも流れていきます。
残り半分も充実した時間となるようにしたいですね。

快適に暮らしていただけているとのこと、とても建物を大切にお住まい頂いています。
吹抜けを介して隣家屋根越しに光が入る仕掛け、爽やかな白い拡散光が気持ちがよい空間です。

各所から抜ける風景が広さ感を加えています。

アプローチのアイストップに石積みの土留めをバックにしたナツツバキ。



イロハモミジをシンボルツリーに、メンテナンス少ない庭のアウトラインをまず作り、時間があるときにゆっくりと手をかけられるとのこと。
庭にグリーンが入り整うと、より建物も映えますね。

紫陽花の一種であるアナベルも満開、
タープをつけたり、野菜にカラス除けをつけたり、だんだんとこなれてきた感があります。
緑のバランスから少し剪定、間引きしないとなという悩みが出てきていますが、これも植物という生き物と共に暮らす事による変化を楽しむと言うことですね。


森しか見えない大開口、気持ちがよいです。
こちらも窓が大きいので庭と一体化するリビングになりますので、またお庭が進んでくるとより中からの景色もよくなりますね。

こちらは「宮の沢の家」の夏の景色。外壁色は、借景ともしている森の緑との色の調和も考え選定しています。

すでにゾーン計画された計画案がある中、全体を整え、全体のデザインバランスを調整し、構造・設備を成り立たせ、街中の複雑な法規を解き実施設計に落とし込みました。



いつも笑顔で迎えてくださるクライアント様の美味しいチーズケーキとルイボスティーに舌鼓で下半期に向けエネルギーを充填させていただきました。
