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2026.7.7 住まいを考えるブログ

住まいを考える|01|敷地を読むということ






家づくりは、建物ではなく「敷地」から始まる





北海道・札幌で注文住宅を設計する建築家として、私たちは建物の形や間取りを考える前に、まずその土地と向き合います。
どこから光が入り、どこへ風が抜けるのか。
窓の先にはどのような景色が広がり、四季とともに何が移ろうのか。
周囲の建物や樹木、高低差、街並み、そしてその場所に流れる時間まで含めて、同じ敷地は一つとしてありません。
私たちは、その土地だけが持つ魅力や可能性を丁寧に読み解くことから設計を始めます。










条件ではなく、その土地だけの魅力を見つける





一見すると不利に思える条件も、見方を変えればその土地ならではの個性になります。
例えば、北側に広がる森は、安定したやわらかな光を室内へ届けてくれます。
高低差のある敷地は、空間に豊かな変化を生み出します。
住宅が建て込む札幌の住宅地でも、窓の位置や視線の抜けを工夫することで、開放感とプライバシーを両立することができます。
私たちは敷地の条件を克服するのではなく、その土地だからこそ生まれる暮らしを考えます。










人が本能的に心地よいと感じる環境





建築にはさまざまな考え方があります。
美しい形を追求する設計。
性能を徹底的に高める設計。
合理性を突き詰める設計。
そのどれも大切ですが、私たちがまず大切にしているのは、その土地に耳を傾けることです。
人は昔から、木陰に安らぎを感じ、丘に登って景色を眺め、風が通る場所で心地よさを感じながら暮らしてきました。
建物の性能が大きく向上した現代でも、人が本能的に心地よいと感じる環境は、昔と大きく変わっていないのではないでしょうか。
北海道という自然豊かな土地だからこそ、その環境を住まいに取り込むことには、大きな価値があると考えています。














建築家の役割は、その土地だけの答えを見つけること





建築家や設計事務所には、それぞれ異なる設計の考え方があります。
私たちは、敷地を「制約」として見るのではなく、「可能性」として読み解きます。
土地が持つ魅力を丁寧に引き出し、自然と調和した住まいをつくること。
それは流行に左右されることなく、長く愛される注文住宅につながると信じています。
私たちは、建物を設計する前に、まず敷地を読みます。
その土地にしかない答えを見つけることが、豊かな暮らしへの第一歩だと考えています。










この考え方から生まれた住まい





森窓の家
街景の家
北窓の家










English





Reading the site is the beginning of good architecture.
Every site has its own light, wind, landscape, and character. At Yosuke Tomiya Architectural Design in Sapporo, Hokkaido, we believe every home should grow naturally from its surroundings. By understanding the unique qualities of each site, we create custom homes that enrich everyday life.










Last Updated:2026.07.01






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