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2018.9.27 ブログ掲載情報

建築情報ウェブサイトの「homify japan」内記事にて、「Four Decks」が紹介されています。「コンパクトで実用的な作業スペースBest5!」

建築情報ウェブサイトの「homify japan」内記事にて、「Four Decks」が紹介されています。

「コンパクトで実用的な作業スペースBest5!」

コンパクトで実用的な作業スペースBest5!

 

書斎スペース、ライブラリスペース、スタディスペース、ワークスペース、家事スペース…。

人がカウンターに向かい作業するスペースは家の中でも多種在りますが、それらを生活動線のどこに組み入れるかはクライアント様により、「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように」したいかで違います。

Four Decks」の場合はスキップフロアの階段下のスペースが、座って本を読むミニコーナーにピッタリの寸法でした。

座って読むので天井が低くても良く、リビングを訪れる来客からは見え隠れになるため扉はなくても大丈夫。



写真 酒井 広司(グレイトーンフォトグラフス)

 

階の高さが互い違いになる事で、天井の低いスペースが生じる場合がありますので、それをまた面白く使えるよう用途の組み合わせを考えたりします。

これは中二階が繋ぐ家の1.5階と2階の隙間、階段を突き当たった壁に低い穴が開いています。

オープン収納で使っても良いのですが…2階子供部屋床に穴を点検口を設けて秘密の抜け道になっています。

用途というよりかは子供の遊びのスペースですね、こういうのは子供が大好きなので、見つけると子供たちは永遠に上り下りし続けて楽しんでくれます(笑)





これは1.5階の下の天井の低い部屋を使った音楽室。

楽器が趣味のご主人は、座って演奏をされるのでこの高さで十分とのことで楽器収納室兼、簡易な防音室に。

天井が低い部屋を造ると、その上下にある部屋の天井を高くできたりと高さが必要なところにスペースを与えることが出来たりもします。

平面的な配置だけでなく、断面的な高さを意識した空間計画というのも設計の上では大切です。



 

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