基礎工程が終わり、建て方工程へ【札幌市中央区の二世帯住宅】
札幌は冬本番の様相、ここ1週間は秋から急に真冬にジャンプしたような冷え込みです。
この時期の急な外気温変化に暖房出力の調整に悩まれる方が多いですね。
工事監理が進んでおります、札幌市中央区の二世帯住宅は基礎工程が順調に終了し、建て方工程へと進んでいます。
雪の本格的な積りが遅かったのも基礎工程的には幸い、工期も順調に進行しています。
この間、配筋検査、型枠検査を行いました。
床下の土間コンクリート下もしっかりと断熱、基礎断熱でしっかりと包みます。
12月に入って風景も根雪となりましたが、年末に向け建て方が進んでいます。
工事現場も年末年始はお休みなのですが、風雪が入らないようある程度は建物を覆うところまで進めると建物的には天候を気にせず安心して休みに入れるという事もあり、そこまで順調に持っていくのが今工事の一つ目安として打ち合わせしています。
クレーンで重い2階床梁を吊り、息を合わせ慣れた手つきでハンマーで柱に叩き込む大工さん。
先に図面上で打ち合わせ・チェックを重ねております「プレカット」で多くの加工が済んでいますので、柱・梁の建て方工程は大体1~2週間前後で終わります。
一番ダイナミックに建物が現れるタイミング、全体ボリュームが現れる次回現場監理が楽しみです。
この時期の現場での定例会議は数時間を氷点下の屋外で過ごすこともありますので底冷えで骨まで冷え切るのが難点…一日中現場にいる職人さんの事を考えるとそんな事も言っていられませんが…。ヒートテックタイツとホッカイロは必需品です。
クライアント様とは発注が先のタイミングとなる玄関ドア回りの色や、新しい省エネ設備を導入する関係でそのお打ち合わせなどを同時進行させて頂いています。
今工事の施工は新栄工建株式会社様。