一級建築士事務所 富谷洋介建築設計 一級建築士事務所 富谷洋介建築設計

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2014.8.1 ブログ

最近の業務近況、出入りの記録など。


ちょっとブログの間が空いてしまったのですが、「擁壁上に建つ二世帯住宅」は実施設計が上がり現在工務店さんに依頼して見積り中、確認申請はこれからです。着工に向けて色々と準備をしていきます。





こちらは色々と現場監理の状況など報告していきますのでお待ちください。





さて、設計事務所というのは、日々は当然多くの時間は事務所でPCに向かって設計をしているのですが、頭を抱えていても設計というのは良い案というのは出ないもので(私の場合)、色々な物を見たり、色々な分野の方の話を聞いたり、自分で考えを口にしてみたり、そうするとまた見えてくるものがあったりするもので、出来るだけ機会を見つけてなるべく外に出て勉強をするようにしています。





以下はここ数週のそんな出入りの記録(?)です。





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先日はタイルメーカーのダイナワンの展示会へ。輸入品などでデザイン性の高いタイルを数多く取り扱っています。この辺りは試作品などらしいですが、積極的に新しい形状などのチャレンジしているそうです。





カタログだけでなく実際の質感を見るのは全然印象が違うので、普段は最低限サンプルは確認してから提案するのですが、こうやって大きな会場で貼ったものを見るとまた違うんですよね。





「こんな空間に貼たら良い空間になりそう」「あの床をこれにしたらどうだったかな」などとイメージしながら。





個人的にはここ数年は質感良いダイナワンさんのタイルを設計で使用することも増えてきました。





住宅等でも要望も増えて、最近は断熱をしっかりすれば床での使用も出来ますし、アクセントなどでタイルの使用が以前より増えて来ている印象ですね。





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こちらは双子山の家具ショップ、カンディハウス札幌さんでの、カンディハウス・アルフレックスの新製品発表会。最新の家具のトレンドなど学びつつ…お言葉に甘え屋上でのテラスパーティーにも少し参加させて頂きました。森と都市との境目にある建築、心地よいひと時でした。





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また、建築家、中山さんの新しい事務所を見学させて頂きました。スチールを使った、構造と意匠が一体となったデザイン、勉強させて頂きました。私も早く自分の事務所を建てられるようにと気合を入れました。





余談ですが、中山さんは私にとっては大学時代の講師でありましたので、学校を出、設計事務所に勤め、独立し、10数年経った今でもいまだに先生と呼んでしまうのです(笑)





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こちらは小樽の住吉神社祭、いつも勉強させて頂いている建築家の山本亜耕さん(小樽大好き)と、このサイトも作成頂いている小樽在住のデザイナーのrecess. hokkaido朝倉君と、祭りや小樽の界隈を歩きながら街並みの話をしたりというひと時・・・。





小樽は前職時代から何かと縁があり、住宅や病院など、設計した建物も多いのですが、車ではなく足で、住人目線でゆっくりと歩くと全く違う街に見えてくるので不思議です。





小樽の人の人柄も素敵ですし、熟成された街並み、建物、まだ歴史の浅い札幌にはない独特の時空間ですね。また小樽での設計をさせて頂きたいです。





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これは仕事で近くに行ったついでに少し立ち寄ったモエレ沼、現在札幌国際芸術祭、色々と札幌市内・近郊でアートイベントが行われています。





ガラスのピラミッドに設置されたこちらは「センシング・ストリームズ―不可視、不可聴」





まだまだ興味深いイベントがありますので、機会を見つけて巡ってこようと思っています。


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